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  • misumi-kobo みすみともこ

ミニチュア展を振り返って 前編


みすみともこのわくわくミニチュアフード大集合!題名からも分かるように、展示会では「わくわく」していただける内容を目指しました。

もともと私は写実よりもわくわく感を優先して制作しています。

もちろん写実的であればあるほどいいに決まっているのですが、どう頑張っても私の技術は大したものではありませんのでここは諦めて(笑)

昔から作りたい!という気持ち、所謂わくわくする気持ちを全面に出したミニチュアを作っています。

とは言っても、そもそもわくわく感なんて人によって様々。

私の場合は特にパッケージデザインにそれを感じます。猫印のお菓子シリーズが本当にあったら絶対に欲しい!

こんな食器があったら…。こんな箱があったら…。常に自分自身が楽しむようにしています。嬉しい事にそれを共感してくれる方がたくさんいらっしゃいました。

ありがとうございます。

何よりも食べる事が大好き!美味しい物を食べて感動して。

面白いテレビドラマを見たらそれに関するものをミニチュアにしたくなったり…。

ものすごーーーく単純なのです。

展示会ではどうしてもアクリルケースに入ったミニチュア作品を展示するという形になりましたが、やっぱり触ってみたいよね?って事で、触れるミニチュア作品も用意しました。インスタ映えしそうなコーナーを用意したり、私がいる間は触れるお弁当マグネットを置いてみたり…。特に小さな子どもが喜んで触っている様子を見ることが出来て嬉しかったです。

ミニチュアであってもなくてもいいのです。

子どもたちが将来モノ作りに興味を持ってくれるといいなあ。食べ物にもっと関心を持ってくれるといいなあ。なんて思いました。

たくさんの方に触っていただいたミニチュアマグネット弁当。

みんな、喜んでくれたかな?

モノ作りと言えば、期間中、初心者向けの1Dayレッスンをさせていただきました。

↑3月2日のレッスン。

↑3月9日のレッスン。

作ったのはコレ。

初心者には難しい内容ですが、私の方である程度準備していたので、全員2時間という限られた時間内に完成させることができました。

(マカロンに猫の模様を入れる作業は宿題となりましたが…)

↑受講者様作品。

粘土に触る、型を使う、粘土ヘラやピンセットを使う、クリームを塗る、カッターorはさみを使ってカットする、紙袋を組み立てる、という基本の作業を体験していただきました。

興味のある方は、これを機会にいろいろとミニチュアフード制作チャレンジしていただきたいと思います。ってエラソーに。私ももっと精進しなければ。

毎回思うのですが、教えるという事がいかに難しいか。

そして、教えるという事がとても勉強になるという事を改めて感じました。

日々勉強ですね。しみじみ。


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