やっと完成しましたー!!
いや、本当はもう少し早く完成していたのですが、
撮影をしていたら「ん?ここちょっと気になる…」というのが出てきて
「ま、いっか」と思いつつ、「いや、やっぱり気になる!」と
やり直していたから。経験上、気になり出したら絶対後で後悔するので。
多分、やり直し前と後、私にしか分からないくらいに小さい部分だったのですが。
もとい、やっと完成しました〜。
確かこれを作り始めたのはまだクーラーをつけていた頃。
もちろん毎日これにつきっきりではありませんでしたが、(パン作ったりクリスマスケーキ作ったり)コツコツと少しずつ、やり直しては作り続けて、やっと納得できるものになりました。
今回の最大のこだわりは、箱です。重箱、そしてそれを収納する箱。
スライドさせて中にある三段重、和スイーツ重を取り出します。
もちろん閉めるとこのように…
スッキリ!!!
実に気持ちの良い箱です。
内側には赤い布を貼っていて、引き出しもついています。
この引き出しを開けると、
おしながきと祝箸が2本入っています。
もちろんお箸は取り出し可能です。
箸袋の内側は金色の紙がチラリ。
お箸の先端はヤスリをかけて細くしています。
というよりも、まずは箱ですよ。
お重箱を収納する箱とお重箱には葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏を、
黒豆と和菓子のセットの蓋には北斎花鳥画集 菊に虻を入れました。
蓋はどちらも同じサイズですので入れ替え可能です。
何故北斎?と聞かれそうですが、単純に、今回作ったのは
私が欲しかったから(笑)
年々自分に限界が近くなってきているので、おせちのような時間のかかるものは
「今年で最後かも」という気持ちで作っています。今年は特にそう感じました。
だから今年作ることができて本当に嬉しいです。
そういう気持ちもあって、本気で欲しいと思うものを考えてこれに至りました。
本物のおせちにはこういう箱も重箱も多分ないと思います。
ミニチュアだからこそ出来ることもあるのです。
そしてやっと中身(笑)
今回は超豪華!三段重と和スイーツの重です。
やはりスイーツ好きとしてはここは外せません。いつもおせちを食べていると、黒豆が足りん!となりますので。そして、おせちもいいけどスイーツもね!!となりますので!
(それを言うならおせちもいいけどカレーもね!だけど)
和スイーツの重は、瓶詰の黒豆、花びら餅、練り切り2種。いずれも新年にふさわしい和菓子です。これらは全て取り出し可能です。ちなみに和スイーツの蓋(菊に虻)と、おせちの蓋(神奈川沖浪裏)は同じサイズなので入れ替えることもできます。もちろん全て重なります。
左から壱の重、弍の重、参の重。
とっても豪華なセットになっております。
ヤフオクは12月19日(日)夜までです。
どうぞよろしくお願いします。
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