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misumi-kobo みすみともこ

昭和の漫画好きさん必見!ちょっと遊んでみました。その3。


その2からの続きです。

眼精疲労のためキューピーコーワiプラスを購入したのですが、パッケージの目のイラストがあまりにもインパクトが強すぎて思わず鼻と口を漫画家別に描き足してしまいました。

instagramでは詳細を書きませんでしたがここではちょっと内容についてふれてみたいと思います。

さて、その2では池田理代子先生までを書きましたが、今回は最後の4人です。

美内すずえ風。長年にわたって連載されている「ガラスの仮面」はあまりにも有名ですが、まだ終わっていません!!確かマヤは連載され始めた頃は私よりも年上だったはずなのに今では私の方がうんと年上に…。

美内先生、いつになったらマヤは紅天女を演じられるのですか?!そして紫のバラの人、真澄さんとは結ばれるのでしょうか?!

イラストはお分かりだと思いますがマヤをモデルにしました。

「ガラスの仮面」は代表作でこればかりがクローズアップされますが私は「妖鬼妃伝」や「黒百合の系図」「魔女メディア」等、怖い系もかなりお気に入りでした。

吉田秋生風。最近では「海街diary」が映画化されていますが、私の中ではやっぱり「BANANA FISH」!!少女漫画っぽくないところも当時としては新鮮でした。

何と言っても主人公のアッシュがかっこいいこと♥

漫画の中の登場人物に本気で恋しちゃったイタすぎる女子でした(笑)

イラストはもちろん「BANANA FISH」のアッシュの鼻と口。

萩尾望都風。代表作は「ポーの一族」「11人いる!」「トーマの心臓」など。

特に「ポーの一族」は私にとって衝撃の作品で、少女漫画の最高峰だと思っています。何と言っても絵が美しい。これを読んでヨーロッパに憧れたものでした。

イラストは「ポーの一族」のマリーベルをモデルにしました。

山岸凉子風。ちょっと毒気があって好きなんですよねえ。山岸先生の作品。「アラベスク」(特に第2部)を何度読み返した事か。これを書いていてもう一度読みたくなりました^^

そして、山岸涼子先生と言えば「日出処の天子」。初めて読んだときは衝撃でした。聖徳太子と蘇我毛人(蝦夷)が♥…というか、飛鳥時代のお話をここまでドラマチックに仕上げるなんてすごすぎるでしょう!!

イラストはもちろん「日出処の天子」の厩戸皇子(聖徳太子)。

以上、長くなりましたがイラストの内容について書かせていただきました。

顔の上半分が同じイラストでも鼻と口だけで随分と印象が変わるというのもなかなか興味深い内容だと思います。

これをinstagramに出したら絶対にドン引きされるだろうなあ…と心配しましたが、たくさんのコメントをいただき大変驚きました。

中には続きが見たいと言ってくださる方も(驚!)

意外と多いのね、昭和っ子(笑)。

いやいや、嬉しいですねえ。候補としては、竹宮惠子、陸奥A子、くらもちふさこ、いがらしゆみこ、石ノ森章太郎、庄司陽子、大和和紀、高階良子、あしべゆうほ、江口寿史、和田慎二、魔夜峰央…(敬称略)

いろいろと描きたいと思っていたのですがやりだすと止まらないので(汗)

というか、もともと眼精疲労のためにキューピーコーワ買ったのに何やってんだか!!

とはいえ、とても楽しかったです。久しぶりに古い漫画を引っ張りだして読みたくなりました。私って、漫画も小説もお気に入りのものは何度も読んでしまうのです。

音楽も漫画も古いものが好きで当時からリアルタイムではないものも多かったのですが、改めて素晴らしいものは時代が変わっても素晴らしい!!と思いました。

長くなりましたが最後までおつきあいくださいましてありがとうございました。


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