え、しつこい?いやいやだって、大ファンなんですよ。モー様の。
(萩尾望都先生をモー様って呼ぶ人はなかなかのファンだと思う)
ポーの一族展もいよいよ今度の日曜日まで。さみしいなあ。
できれば久留米市美術館に常設してほしいくらいです。
さすがにそれは無理なので、可能な限り毎日チャイコを連れて散歩に行っています。
展示会場では萩尾先生のインタビュー映像を見るコーナーがあるのですが(3分間くらい)そのスペースの窓から見る庭園がとても美しいです。
1枚目の写真の背後の建物が久留米市美術館。その中央の黒っぽい窓です。
中央の写真は美術館前に展示してある大きなポスター。
このほかにもエドガーとアランと写真を撮る事ができるコーナーもあります。
3枚目の写真は石橋文化センターの入り口にあるポスター前。嬉しすぎて思わず自撮り(笑)いい年したおばさんですが、心は一気に10代に戻りました!!
やはり原画を見ると感動的で、ワクワクが止まりません。
あの名作がこんな風に…。もうずっとずっと見ていられます。(←大迷惑)
それで、帰ってからもその熱は冷めず、「ポーの一族」「11月のギムナジウム」「トーマの心臓」「訪問者」「イグアナの娘」を再読。なんてこった、素晴らしい…。
そしてその勢いで竹宮惠子先生の「風と木の詩」「ファラオの墓」「地球へ…」「イズァローン伝説」。竹宮先生の美少年キャラクターってなんて魅力的なんでしょう!
山岸凉子先生の「日出処の天子」「アラベスク」「天人唐草」「テレプシコーラ」。もう妖しすぎて!!(褒め言葉)
やはり24年組と言われる(モー様的には不本意かもしれませんが)先生方の作品が大好き。
少女漫画の中ではこの御三方は天才だと思います。
私はもともと少年マンガの方が好きで、手塚治虫先生、水木しげる先生、楳図かずお先生、諸星大二郎先生、つげ義春先生は10代の頃から紙がボロボロになるまで繰り返し読んでいました。なんてマンガ好きの若い子に話したら「それってマンガの古典ですね」ですって。
あ、そうかも。そうよね。古典。もしまだ読んだ事ないって方がいたら、是非読んでみてください。もう本当に素晴らしいですので。もうね、うまく説明できません。
今回の原画展ですっかりマンガ熱に火がついてしまって、「ポーの一族」を私なりに表現したミニチュアを作りました。近々紹介させていただきますね。
ああ、好きな事に夢中になれるってなんて幸せなんでしょう。
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