その1からの続きです。
眼精疲労のためキューピーコーワiプラスを購入したのですが、パッケージの目のイラストがあまりにもインパクトが強すぎて思わず鼻と口を漫画家別に描き足してしまいました。
instagramでは詳細を書きませんでしたがここではちょっと内容についてふれてみたいと思います。
上段の手塚治虫風から諸星大二郎風までは前編で紹介させていただきました。
つげ義春風。諸星大二郎先生もそうですが、つげ義春先生を知っている方ってかなりの漫画ファンかも?(笑)とはいえディープなファンも多いこのお二方。
映画化された作品も多いです^^
「リアリズムの宿」「ゲンセンカン主人」「無能の人」、中でも「ねじ式」は多くの文化人に衝撃を与えた作品。イラストの鼻と口は「ねじ式」の主人公をモデルにしました。
楳図かずお風。赤と白のボーダーがトレードマークの面白いお方。
ホラー漫画のイメージが強いですが「まことちゃん」等のギャグ漫画も人気を博しました。代表作は「漂流教室」「私は慎悟」等。私が高校生の頃、現国の授業中「漂流教室」を読んでいてあまりの衝撃に号泣し、先生から「気分が悪いの?」と心配されて保健室に行った苦い思い出があります。先生ごめんなさい。
この他に「おろち」「イアラ」等、今読んでも素晴らしい作品ばかりです。
楳図かずお先生の女の子の絵は完璧な美少女ですが、上のイラストは、いかにも楳図!!という感じの恐怖っぽい表情にしました。これに「ギャッ!!」等の手描き文字を入れれば完璧!!
つのだじろう風。代表作に「恐怖新聞」「うしろの百太郎」等。弟はつのだ☆ひろさん。何と言っても「恐怖新聞」はインパクトが強い作品です。
先日も夫と「恐怖新聞に王選手が明日ホームラン打った」というエピソードがあった事で盛り上がりました。懐かしい!
イラストは特にモデルはありませんが、絵に特徴があるので分かりやすいと思います。
池田理代子風。宝塚で舞台化されている「ベルサイユのばら」や「オルフェウスの窓」等。これを読んでフランス革命に興味を持った少女たちがたくさんいたと思います。私は特にオルフェウスの窓が好きでした。イラストの鼻と口はベルばらのマリーアントワネットをモデルにしました。
その3につづく。